介護福祉施設に勤務していると、やはり入居されている人の最後「死」と向き合わなければならないと思うんです。この死と言うのを考えた時、私は「本当にこの介護の仕事をすることができるのかな?」と思ってしまうのです。決して逃げたいと言うわけではないのですが、いずれ来る「死」を前にどう接していけばいいのか、そしてもしその時が来た時にどうすればいいのか…ましてや、自分に親切にしてくれた入居者がいなくなったとき、どう心のケアを自分自身でしていけばいいのかがわからないのです。もしプロのかたいらっしゃいましたら、教えて欲しいです。
この問題と言うのは、介護士になるとどうしても直視しないといけない問題だと思いますし、誰でも悩むことだと思うんです。というのも私も介護を25年間していますが、おおくの「死」を見てきました。
私は、現在そうしたスタッフの心のケア(マインドケア)を担当しているのですが、このようなときに心がけて欲しいのは、「あなたが殺したのではない」と思うことです。「死」というのは永遠に別れてしまうとても悲しいこと。しかし、それを受け入れることによって更に人ととして成長できる。悲しみがあるからこそ喜びがある。別れがあるからこそ出会いがある。どこかで聞いた歌かもしれません。しかし、本当にそう思うしか無いのです。
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